梶原阿貴が脚本を手がけ、高橋伴明が監督を務めた本作は「社会的孤立」を描く物語。板谷演じる主人公・北林三知子は昼はアトリエで自作のアクセサリーを売り、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働いていたが、コロナ禍により仕事と家を失う。新しい仕事はなく、ファミリーレストランやマンガ喫茶も閉まっている。途方に暮れる三知子の目の前に佇んでいたのは、街灯に照らされるバス停だった。誰にも弱みを見せられない彼女は、バス停で寝泊まりするホームレスとなる。
2023-03-04 08:45:20,最后更新于1年前